ハルウララ
2010-12-02
競馬の連敗記録と言えばほとんどの人はハルウララを挙げるでしょう。
負けを重ねるに連れ人気が上がっていった不思議な馬ですがその連敗記録は116連敗。
しかしそれを超える記録を持っていた馬もいて、2008年12月に引退をした園田競馬のエリザベスクイーン。
その連敗記録は165。
ここまで連敗しながらまだレースに出させてもらえたという事は驚きです。
サラブレッドはスピードを追求し人工的に交配を重ねた動物。
その驚異的なスピードの代償に脚への負担という潜在的な欠陥を持っているのです。
つまりサラブレッドは故障せずに無事に走り切ることが一番高いハードル。
これだけの回数のレースに出走したという事だけでも十分に賞賛されて良い事なのです。
経営事情が苦しい地方競馬にはスターホースが現れる事が何より必要です。
しかしスターホースほどの強さを持っている価格も高い馬など賞金の安い地方競馬に来る事はほとんどないです。
園田競馬のように連敗馬で盛り上げるという考えは苦しまぎれですが斬新でもあります。
この連勝記録を更に更新した馬がまたまた園田競馬の馬です。
9歳になる牝馬の「カンムリホルダー」。
2月25日にその記録166連敗を達成しました。
このカンムリホルダーは2着が6回あって1着は一度も無しという成績。
もちろん通常ならとっくにお払い箱で登録抹消でしょう。
それでもこのような馬をしっかり仕上げて出走させ、競馬場の盛り上げの一端とする園田競馬の姿勢はもっと評価されるべきでしょう。
その馬券は「当たらない」という理由から交通安全のお守りともなっているのです。
カンムリホルダーという名はなんとも自虐的ですがまだ現役を続行するそうです。
地方競馬を盛り上げる馬としていつまでも無事に現役で走り続けてほしいですね。
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